ジビエ肉の知識

ジビエ肉の通販でもオススメのシカ肉を紹介

ジビエ肉でオススメのシカ肉の写真

シカ肉

野山を駆け回るため、高タンパク&低脂肪&コレステロールが低い、美容と健康に良いお肉です。

花札の10月の札がシカに紅葉なことから「もみじ(紅葉)」という別名もあります。
シカはイノシシ、牛と同様に鉄分や亜鉛も豊富なことは、これまでも知られていましたが、他の機能性成分はほとんど研究がされていませんでした。

福岡県畜産課の報告で、シカやイノシシの肉には、脂肪燃焼や疲労回復に効果がある機能性成分が豚肉よりも多く含まれていることがわかりました。
牛・豚の約1/3、鶏のむね肉やササミとほぼ同じだけの脂肪量なのに、鉄分やビタミンB2が豊富に含まれているので、ダイエット中の女性にもぴったりです。
自然の中で育った分、必須脂肪酸のリノール酸など多価不飽和脂肪酸が多く含まれており、血液中の中性脂肪やコレステロールの量を調整する手助けをしてくれます。

気になる味は?

「豚肉と羊肉の間くらい」「牛肉に近いイメージ」。

肉質は筋が少なく、柔らかいので、子どもからお年寄りまで、年齢問わず食べられます
脂質が少ない分、あっさりさっぱりとした味わいになります。
その為、鶏むね肉やササミと同じように「パサパサしている」「固さがある」と感じる人もいます。

食べ方

焼肉やすき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキ、カレー、ハンバーグなどがおすすめです。
畜産の牛や豚と同じく「ロース、肩ロース、モモ、ヒレ、バラ、スペアリブ、ひき肉」という用に部位ごとに分かれて販売されています。

シカ肉は生、または加熱不十分な状態で食べると、E型肝炎や腸管出血性大腸菌症の食中毒、寄生虫の感染などのリスクがあります
確実に中心部まで火が通るように、しっかり加熱が必要です

野生動物のお肉なので、やはり「独特の臭み」は出てしまいます。
調理方法によって臭みは抑えられますが、それでも気になる人もいます。
はじめてのシカ肉はソーセージなど、シカ肉独特の臭みを減らす工夫がされている加工品が食べやすいと思います。

シカ肉まめちしき5箇条

① シカ肉は中性脂肪を下げる働きのあるDHAが豊富です。カロリーはシカ肉の1/3、タンパク質はササミと同様の含有量があると言われ、高タンパク低カロリーの食材です。

② 女性に不足しがちな鉄分の含有量が豊富なのもシカ肉の魅力のひとつです。おまけにビタミンB2も豊富なので美容効果も期待できます。

③ 脂の融点が高いので、脂身の多い部位を使う際は気をつけましょう。低温でじっくり火を通すことによって、しっとり柔らかなシカ肉の食感を引き出すことができます。

④ 美味しいシカ肉は、捕獲方法と処理までの時間で決まります。捕獲してから2時間以内にシカ肉解体処理施設に運ばれたものに限り、本当のシカ肉の美味しさを味わうことができます。

⑤ シカ肉にはE型肝炎ウィルスや食中毒菌が付着している場合があります。安全に食べていただくために、肉の中心部が75℃で1分以上と同等の加熱が必要です。

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