ジビエ肉が食べられるお店

ジビエ肉とほうとうは相性抜群!種類も豊富な『甲州ほうとう 小作』を紹介

一般的に食べられている牛や豚、鶏などのお肉は、食用として育てられています。
そのため、生産性を重視して育てられており、効率を良くするために狭い空間で飼育していることが多いです。

しかし、ジビエ肉は違います。
自然の中をストレスなく動き回り、天然の恵みをエサとしているため、栄養価が高いのです。

そんな栄養たっぷりのジビエ肉を煮込んだら・・・

さて、今回紹介するのは、ほうとうで有名な『甲州ほうとう 小作』さんのジビエ肉ほうとうです!

ほうとうって?

ほうとうに馴染みがない方もいると思いますので、簡単に説明します。
小麦粉を使って作られていて、うどんに似ています。
大きな違いは、うどんは麺のみで茹でますが、ほうとうはつゆと一緒に煮込みます。
ほうとうはつゆと一緒に煮込むため、小麦粉のでんぷんがつゆに溶けてとろみがつきますので、うどんとは一味違った風味になります。

『甲州ほうとう 小作』って?

ほうとうは山梨県の郷土料理なんです。
そんな ほうとうの専門店として有名なお店が『甲州ほうとう 小作』さんです!

ほうとう専門店の甲州ほうとう小作の店舗画像

小作さんは創業40年という老舗で、たくさんの方から支持されています。
私自身も、
「ほうとうを食べるなら小作」
と言われて食べに行ったので、正直なところジビエ肉のことは知りませんでした笑
店舗にもたくさんのサイン色紙が壁に貼られていて、お客さんもたくさん入っていました。

サイン色紙がたくさん飾られている小作店舗内

ジビエ肉と『甲州ほうとう 小作』が相性抜群のわけ

ほうとうももちろん味わってほしいですが、その美味しさを引き立てているのがジビエ肉であることも忘れてはいけません。
先ほど書いたとおり、ほうとうはつゆと一緒に煮込みます。
ジビエ肉の旨みが、小作さんの秘伝の製法で作られたほうとうにしっかりと染み込むんです。

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また、ジビエ肉の調理方法としても煮込みは適しているでしょう。
ジビエ肉として怖いのは加熱不十分による食中毒ですが、小作さんでは一人用の鉄鍋を使ってじっくり煮込んでいるため、その心配もありません。
ジビエ肉の臭みに関しても、野菜と一緒に煮込んでいるせいか、私はまったく感じませんでした。

さらに小作さんは、ほうとうを美味しく食べるための味噌をオリジナルで作っています。
これがまた美味しいんです!
小作さんの野菜は大きくカットされていて、食べ応え十分。
素材の味とジビエ肉が見事にコラボレーションしています。
まさに、ほうとうはジビエ肉の最高のパートナーと言えるでしょう!

ここで注意していただきたいのですが、小作さんで提供されているジビエ肉は熊肉のみになります。
鴨肉・猪肉のほうとうもありますが、こちらは食用として飼育されています。
もちろん、牛肉などの一般的なお肉とは食感も味も違いますし、「ジビエ肉に興味があるけど、まだ抵抗が・・・」という方にはオススメです。
私も鴨肉ほうとうを食べましたが、肉がぷりっぷりで甘みがあり、とても美味しかったです!

注意・お店の詳細

ジビエ肉なので、時期によってはお店に無い場合があります。
行く前に店舗にお問合せしましょう。

また、小作さんがあるのは山梨県に9店舗、長野県に1店舗になります。
お住まいによっては遠い方もいらっしゃると思いますので、店舗を地図で調べてから行くことをオススメします。

甲州ほうとう小作さんの店舗一覧

甲州ほうとう 小作
公式サイト: http://www.kosaku.co.jp/

山梨県の豊かな自然で育ったジビエ肉、その郷土料理である ほうとう。
ぜひ、お召し上がりください。

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